Mini EQ : Leqtiqueshop Only

Mini EQ : Leqtiqueshop Only

Regular price ¥0 ¥19,800 Sale

 イコライザーという存在は、音作りを探求する一歩進んだアプローチとして欠かせないものです。大きく分けてグラフィックイコライザーと、パラメトリックイコライザーの二種類がありますが、前者は視覚的に音作りがし易いというメリットがありますが、プロダクト設計の時点で動かすことのできるバンド数が限られるため、自由度が若干制限されるというポイントがありました。逆にパラメトリックイコライザーの場合は、中心周波数(Freq)、ブースト/カット(Boost/Cut)、また場合によってはQ(中心周波数を始点としてどの程度近隣の周波数に影響をもたらすかを決める値で、大きさが大きいほど鋭い全体の周波数のカーブとなり、ピンポイントで音がブーストないしはカットされます。逆に、Qの値が小さいほど近隣の周波数との繋がりが自然で、極端な設定はできませんが直感的に音作りがしやすくなります。)の3コントロールを複数バンドで調整することでより細かい音作りが可能です。しかしながら、実際にはこの動作を理解/イメージしながら音を作ることが難しいため、実際にはグラフィックイコライザーよりもマニアックな存在という印象です。

 “Mini EQ”は、素性としてこのように、音作りを深く追求することが可能なパラメトリックイコライザーを可能な限りわかりやすいフォーマットにて表現すべく完成した、市場では珍しい1バンドタイプの2ノブパラメトリックイコライザーです。

 設計理念としてLeqtiqueで今まで培った全てのオリジナルアイデアを詰め込むことと、新たな回路機構を取り入れることがありましたが、まずCLHDやCODで採用してきた通常の電圧の4倍を最適化してエフェクターの電源とする手法により非常に大きなヘッドルームを獲得しています。これにより大きく特定の周波数をブーストした際の歪みを可能な限り軽減にしています。またコンスタントQを実現する特殊回路により(設定周波数により前述のQの値が変化してしまう回路ではなく、周波数の設定によらずQが一定です)、Qの存在自体を透明化し直感的な2ノブのエフェクターとしての操作感を実現しています。

 操作方法としては、小さなコントロールが、Boost/Cut (±8dB) となっており12時方向に設定することで原音に全く影響を与えません。12時を基点として時計回りでは設定周波数がブーストされ、反時計回りではカットされます。また設定周波数は大きなチキンノブでコントロールされ、290(hz)〜3.3K(hz)までの広い範囲で、Low/Low-Mid〜Hi/Hi-Midの音楽性を大きく変化させるポイントに設定しました。なお設定したQの値はなるべく直感的に音作りが可能で、かつしっかりと中心周波数を元に音が変化していることを感じ取れるような秘密の値に設定しました。

 お気に入りの歪みエフェクターの前後(後ろに繋ぐのがオススメです)につなぎ、ミドルをカットしてドンシャリにしたり、トレブルをブーストしてエッジを出したり、ないしはクリーントーンにおいてローミッドをブーストし、ないしはハイミッドをカットしてJazzyなトーンに変えたり。もしくは、回路設計自体がこの“Mini EQ”を通すことで、インピーダンスを変換するバッファー/プリアンプとなっているのですでに構築されたエフェクトチェインの最後段につなぎ、イメージした音像をそのまま、もしくは最後の微調整をかけてアンプにインプットすることが可能です。

 パラメトリックイコライザーという本来少し理解が難しいエフェクターですが、使いこなすことで音作りのデバイスとしてこの上ない相棒になります。難しいことを考えることなく、“Mini EQ”の2つのコントロールを自由に回していただくことですぐに各環境での有益な用途を見つけて頂けることと信じております。(Mini EQはLeqtique.chのみでの販売となります。

 

Control : (Left to Right) Boost/Cut(mini) , Freq

Operation Voltage : 9V ONLY(12V以上で内部ICを破壊し故障しますので、9V定格のアダプターないしは電池をご利用ください。) 

Current Consumption : Approx 97mA(内部昇圧回路と、複数の特殊なオペアンプ由来で大きな電流を消費しますが、4Vでも動作するので、電池でも一般的な大電流駆動のエフェクターよりも駆動時間が長いです。)