EHV-R2 "Miniamp" Manual

Leqtique EVR - EHV-R2 "Miniamp" のマニュアルページとなります。

 各端子は、エフェクター上部から見た際の右側がインプット(※EHV超高電圧シリーズではこちらの抜き差しの状態に関わらず常時電源駆動ONとなります)、左側がアウトプット、右側下にDC電源(9V、センターマイナス)、エフェクター上部下に、エフェクトON/OFFのフットスイッチ(トゥルーバイパス)となります。

 コントロールは、(Left to Right) Volume , Tone , Gain , Low-Cut(mini) となります。

 

 EHVシリーズ(超高電圧コンセプトシリーズ)では、電子楽器として世界初のリニアテクノロジー社(現アナログデバイス社)LT8365チップを採用した超省スペースの高電圧生成ユニットを採用しています。従来の高電圧を使用した真空管エフェクターのような過熱や熱暴走などといったトラブルから完全に解放されると同時に、LT8365チップはあらゆる電圧生成時のエラーに対して(急なDCジャックの抜き差しなど)、ソフトスタートと呼ばれるチップにダメージを与えないような自己修復機能を備えており、極めて安全かつローノイズな電源生成ユニットとなっています。

 通常のエフェクター同様DCプラグを挿して頂き、難しいことは考えずプレイしていただきたいのですが、2点ほど注意がございます。

1) 実際のR2の駆動時の消費電流は195(mA)ですが、DCアダプターを挿した瞬間にのみより大きな電流量を必要といたしますので、500(mA)以上の許容量を持ったアダプター、もしくはアイソレートされたアウトレットを備えたパワーサプライの使用を推奨いたします。なお、初回駆動時や長時間使用されていなかった後のDCジャックの挿入時に、1秒ほどLEDが点滅し、音が出ない場合がございますがこちらは前述のソフトスタートがかかっている状態で、LEDの店頭とともに即座に通常の状態へと戻ります。故障ではないためご安心くださいませ。

2) R2では、内部で250Vまで昇圧された電源ラインを耐高電圧の特殊な半導体に流し込むことでダイナミックなサウンドを生成しております。エフェクター内部のあらゆる基板上の端子にそれらの超高電圧がかかりますため、絶対に裏蓋を開閉し内部に触れられないよう(特にDC電源を指している状態において)にお願いいたします。裏蓋の開閉についてはあくまでもLeqtique EVRによるメインテナンス時にのみ使用するものといたします。

 EHV-R2 "Miniamp"は真空管を使用したアンプと同レベルの超高電圧と、それに呼応するような耐高電圧の2段のD-MOSFETを合わせて駆動することにより、JazzやPops,Bluesを直感的に演奏したくなるような超ハイレスポンスなクリーン〜ライトゲインを生み出します。考え方としては、実際のハイエンドな小型コンボアンプのプリアンプ部分をそのまま足元に抽出した、というような捉え方はもちろん直接的に正解ですし、もしくは既存のエフェクターライクなライトゲインのOver Driveを異次元に高レスポンス化、ダイナミックにした。と考えても問題ありません。その名の通り足元に置く小さなアンプとして足元でメインの歪みを生み出しても、もしくは後者の考え方で実際のアンプヘッドの前段もしくは他のエフェクターと組み合わせることで、超ダイナミックなBooster/Over Driveとなります。

 足元に置く。ということに拘りを持ってきたため使用、操作感は電気的にも通常のエフェクターと同じように使用できるように設計してあります。前後にあらゆるエフェクターを組み合わせていただいて問題ありません。とくに"プリアンプ"として意識する必要はありません。"Miniamp"では、アンプライクなボリューム、ゲイン、トーンを備えていますが、"エフェクター的"なエッセンスとしてLow-Cutの小さなコントロールも付随しており、通常のアンプのコントロール部分よりもはっきりとした変化で、操作感はLeqtique (EVR)の他のエフェクターと同様です。

 

Input Voltage : 9V (9V-18Vを入力しても問題ございませんが、内部での昇圧レベルに変化はなく同じサウンドとなります。)

Current Consumption : 195(mA)  (2.1mmセンターマイナス,ただし500mA以上の許容量を持ったアダプター、アイソレートされたパワーサプライ推奨)