Mini EQ "Full-Parametric" EVR Manual

Leqtique EVR - Mini EQ "Full-Parametric" EVR のマニュアルページとなります。

 各端子は、エフェクター上部から見た際の右側がインプット(こちらを抜いている状態で電源/電池駆動OFFとなります)、左側がアウトプット、右側下にDC電源(9V、センターマイナス)、エフェクター上部下に、エフェクトON/OFFのフットスイッチ(トゥルーバイパス)となります。

 コントロールは、(Left to Right) Freq Boost/Cut , Universal Boost/Cut(mini) , Q(Range) , Freqとなります。

 パラメトリックタイプのイコライザーは慣れていただくまでは比較的難解なため、それぞれのコントロールにつきまして詳細な解説をさせていただきます。

 1) Freq Boost/Cutにつきまして

 左上のこちらのコントロールは、後述の"Freq"で設定した周波数を中心としてどれだけ、ブースト、カットするかを設定します。真ん中12時方向にはクリックがあり、そのポイントに設定することで"Freq"や、"Q"の設定値によらず原音と同等のサウンドをアウトプットします。12時よりも反時計回りにてカット方向、時計回りにてブースト方向となります。なお、それぞれのレベルは±20dBとなっており、前作Leqtique - Mini EQよりも大幅に拡張されているため、回し切った場合のサウンド変が極端なためご注意ください。

 2) Universal Boost/Cutにつきまして

 小さな細い黒いノブのコントロールのこちらは、真ん中12時方向にはクリックがあり、そのポイントに設定することで原音と同じ出力レベルのサウンドをアウトプットします。他の3つのコントロールをさっきに設定したのち、全体のサウンドを微調整するのに有益です。もしくは、特に特定の周波数をカットした際に全体のサウンドの出力も落ちたと感じられる場合の少しのブーストにて、原音とのバランスをとるときなどに非常に有効です。

3) Q(Range)につきまして

 真ん中のノブに設定しているパラメトリックイコライザーの名前の由来でもあるこちらのQと言われるコントロールですが、電子回路的には"Quality"の略であり設定した"Freq"の周波数を中心として(以下、中心周波数と呼びます。)どれだけ近接する周波数に影響を与えるかを設定します。基本的には12時方向にまずは設定しておいていただき、その時点でのサウンドよりもより中心周波数をピンポイントで鋭くカット/ブーストしたい際には、時計回し方向に。逆になだらかに近接する周波数とスムースにカット/ブーストさせたい場合には半時計回し方向に設定します。

 4) Freqにつきまして

 こちらは中心周波数を設定するコントロールとして右端のノブに設定されています。前作よりも設定可能範囲をかなり拡張したおり、範囲が非常に広い分ポイントを定めるのに慣れが必要です。特に重要なミドル付近の帯域については広めに12時前後に集中してあります。80(hz)-8k(hz)にて設定可能です。(上下ともに人間の耳における可聴範囲を超えている場合があるため、上げ下げし過ぎた際には変化を感じない場合がありますが(特にQを上げて鋭くした場合に)、実際には機能しています。)

※なお、環境によってはFreq Boost 0%(7時方向)/Q 0-30%/ Freq 100%(8khz)という極端な設定にて、発振を伴う場合がございますのでご注意ください。

Input Voltage : 9V (最大限のヘッドルームを確保するため、内部で36Vまで昇圧されます。10-18Vではご使用できません。)

Current Consumption : 69.5(mA)  (電池の場合は消耗が激しいため、DC電源駆動推奨)